サブカル階層に問題行為をあおる「ネット過激派」の迷惑煽動というか反社会思想を本来主流階層は批判しなきゃいけないのに、実際には日本の主流階層はネット過激派が騒いだことをまとめサイト記事をそのままなぞる後追いしかないから彼らを後押ししてる側なのだ。

昔の2ちゃんねる系の事件が代表例だが、2000年代ならばネット空間で発生した事件や社会問題を、テレビや新聞といったマスメディアや大衆がカウンター的に批評する回路がまだあったんだが、電車男ブームやニコニコ動画があって、2011年にスマホの普及と震災でSNSが拡大してからはご覧の有様になったな。

ネット過激派ってそれ自体が偏った存在で、国民大多数とは相いれない非安全人間だということ、そういう危険分子に厳しく向き合わなきゃいけないんだということ、それがマスメディアや大衆の中から抜けてる。電車男ブームとかケータイ小説で1度片棒かついだら抜け出せなくなっている。朝日新聞の記者にさえそっち系はいるもんな。

よくリベラル系のアカウントが政権批判や反レイシズムなどで素晴らしい報道をしていると評価しているテレビ朝日のモーニングショーと言う番組もしょせんはネット過激派迎合ワイドショーにすぎない。とくダネほどあからさまじゃないが、まとめサイトのレベルの話題をわざわざ公共の電波でやりすぎ。

公共の電波が「〇〇という話題が今、ツイッター上で賛否両論になっています」みたいな感じに伝えること自体が有害なんだよ。所詮まとめサイトレベルの話題なんて無価値なんだから無視する方が社会に有益であることが多いし、だいたい賛・否のいずれかの側はネトウヨ的ゴミ連中の戯言でしかない。

ネット過激派をつけ上らせているのは間違いなくマスメディアである。新聞なら産経があざといが、それよりテレビの地上波ワイド番組の方がもっと深刻だよね。マスメディアがいちいちネット原住民の宣伝みたいなことをやるから、連中、全能感にかられて暴走するのだ。スマイリーキクチ事件もしかり。

日本の大衆に欧米や中国・韓国レベルの先進国水準のモラルと矜持があれば、デンマーク大使館のアカウントに排外主義的なトロルが殺到しているということ自体が深刻な現代病として報道することができるが、今のワイドショー文化なら「大使館ツイートが賛否両論の物議に」とか報じかねないからな。

「ファシズム右翼だって思想の自由」「マフィアだって基本的人権はある」「在特会だって不遇できっとかわいそうなんだ」的な暴論が絶対に成り立たないように、社会を脅かす危険はそもそも存在自体が許されるものではないし、絶対に一般化しちゃだめなんだよ。

所詮世の中の一部の、サブカル崩れが凝り固まってるだけのネット過激派を、まるでインターネット時代型の新しい主流スタイルであるかのように誤解し、彼らの暴力を助長させている責任を大衆はとらないと。ホンダやトヨタだって暴走族と向き合ったんだから。同じだよ。こっちは情報の公害だ。